小玉の玉ねぎについて

小玉の玉ねぎについて

こんにちは。

株式会社山本忠信商店(ヤマチュウ)とお取引のある生産者の多くは、ヤマチュウがメインとする作物である豆や小麦以外も栽培されています。

畑作4品(豆、小麦、ビート、じゃがいも)と呼ばれる作物を中心に輪作(※)が行われています。

※輪作とは・・・
同じ畑で、違った作物を年ごとに定期的に循環させて栽培することです。

例えば、下記のようなイメージで栽培する作物を変えています。

1年目:ユリ科の玉ねぎを栽培
2年目:マメ科の大豆を栽培
3年目:ウリ科のカボチャを栽培
4年目:ナス科のジャガイモを栽培
5年目:ユリ科の玉ねぎを栽培(1年目に戻る)

同じ畑で同じ作物を育てると色々な問題が発生します。(土壌の養分が減ったり、病気にかかりやすくなったり等々)=一般的にはこれを連作障害と言います。この連作障害を避けるために色々な作物を定期的に循環させて栽培しています。

話がそれましたが、北海道の十勝でも玉ねぎを育てている方も多いです。玉ねぎと言えば北海道だという方も多いかと思います。
そんな玉ねぎですが、小玉のモノは規格外品として扱われ、市場にはなかなか出回りません。

販売先があることもあればないこともあるような状況です。
そんな小玉の玉ねぎを数量限定でEating Hokkaidoで取り扱ったら生産者さんにも喜んでいただけるのかなと感じます。

少し小さかったり、形が悪かったりするだけで、味はもちろん、正規品と変わりません。

フードロス削減の観点からもいい取り組みになりそうな気もしています。

販売を開始した際にはぜひ、ご購入いただけますと幸いです。

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