キタノカオリはどんな特徴がある?
北海道産小麦粉の品種として人気の「キタノカオリ」は、蛋白が11.5%(プラスマイナス1%)、そして灰分が0.50%(プラスマイナス0.05%)(※参考値で年度によって多少の前後があります)という特徴があります。パン向けの小麦粉として使われることが多い品種で、食感がモチモチしているという点が大きな魅力です。
北海道産小麦粉の中では、色味がほんのり黄色がかっていて(カロテン由来)、この小麦粉で焼いたパンは黄金色に焼きあがります。食パンの他には、菓子パンやロールパンなどの原料としても多く用いられている中力~強力系小麦粉です。
キタノカオリという品種は、強力粉としては噛み応えがあり、モッチリとしています。そのため、ベーグルのようにシンプルな原料で作るパンにも適しています。小麦粉本来が持つ自然の甘味を感じられるため、ジャムやバターを使わなくても美味しく頂けるパンに仕上がります。
またこの自然の甘味は、パンの中に入れるフィリングの味を引き立てる役割をしています。菓子パンに多く用いられるのは、そうしたキタノカオリの性質も理由の一つと言えるでしょう。
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Eating Hokkaido(イーティング北海道)では、このキタノカオリ100%の小麦粉から、使いやすいようにあらかじめ、北海道産の小麦粉である「きたほなみ」や「春よ恋」などの品種とブレンドして作る小麦粉「春の香りの青い空」を販売中です!
ご家庭向けの1kgタイプから10kg・25kgなど業務用として使い勝手が良いサイズも販売中です。
ブレンド粉の保存方法
小麦粉はどのような品種でも、できるだけ常温で乾燥した場所での保存が理想的です。冷蔵庫に入れると、出し入れの際に結露がつき、カビの原因となるので注意してください。また通気性が良くない場所での保存は、他の食材などのニオイが小麦粉に移る原因となりますし、湿気が多い場所だとダニが発生しやすくなります。そのため保存の際には、密閉容器に入れた上で、室温で風通しが良い場所を選びましょう。
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