うどん作りには中力粉を使おう
小麦粉には、強力粉や中力粉、そして薄力粉などの種類があります。小麦の品種によってタンパク質の含有量が異なり、タンパク質含有量が多いものは粘りが出やすくなり、少ないものは粘りが出にくくふわっと軽い使用感となります。
何を作るかによって適したタイプは異なり、ピザやパンなどを作るなら強力粉、ケーキやクッキーなどのスイーツ系なら薄力粉、そしてうどん作りなどの麺類には中力粉がおすすめです。
中力粉に分類される小麦粉にも、いろいろな種類があります。うどんのコシを強くしたい場合には、中力粉の中でも北海道産のものを選ぶと、満足度の高い仕上がりになりやすいでしょう。
小麦粉と塩を混ぜてうどん麺をこねる
うどん作りにおいては、小麦粉だけを使うわけではありません。中力粉に分類される北海道産小麦粉に塩水を混ぜて、よくこねます。強力粉に近いものほど粘り気が強く、こねている最中にはベタベタしやすい傾向があります。生地をこねたら少し休ませて、再びこねるという作業を何度か繰り返すことによって、うどん麺として仕上がります。
このこねる作業をすることによって、うどん麺の中にグルテンを作ります。しっかりこねていないうどん麺は、グルテンの生成が少なく、うどんとしては粉っぽい麺となります、また、グルテンは粘り気と大きな関係があり、しっかりこねていないうどん麺は切れやすくなってしまいます。
Eating Hokkaido(イーティング北海道)の小麦粉ラインナップ
Eating Hokkaido(イーティング北海道)では、北海道産小麦粉を数多く取り扱っています。強力粉や中力粉がメインのラインナップとなっていて、中には複数の小麦粉品種をブレンドして商品化したものもあります。
うどん麺を作る際に適した中力粉としては、きたほなみ100%の柔らかい食感に仕上がると定評がある「華粉(はなこ)」や、同じくきたほなみ100%の「さらさ」などがおすすめです。どちらも、北海道産小麦粉です。
またEating Hokkaido(イーティング北海道)には、強力粉もたくさんラインナップされています。強力粉を使ってうどん麺を作ることも可能ですが、その際には麺をこねる際中にベタツキが強くなるという点は、注意したほうが良いでしょう。ただしEating Hokkaidoで販売されている強力粉のブレンド粉などを使えば、ベタツキを抑えながらもモチモチの食感を高めるなど、工夫することも可能です。
▼「さらさ」 1kg 10kg 25kg 北海道産菓子用中力粉きたほなみ100%野商品ページ
▼「華粉(はなこ)」 1kg 10kg 25kg 北海道産中力粉きたほなみ100%の商品ページ