【HCJ 2026出展レポート】国際ホテル・レストラン・ショーを終えて

【HCJ 2026出展レポート】国際ホテル・レストラン・ショーを終えて

イーティング北海道を運営する山本忠信商店(ヤマチュウ)は、2026年2月17日(火)~20日(金)の4日間、東京ビッグサイトにて開催された「HCJ 2026 - 第54回 国際ホテル・レストラン・ショー」に出展いたしました。

期間中、弊社ブースには多くのお客様にお越しいただきました。ご多忙の中足を運んでくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

今回のHCJは、出展823社・2,402ブース、来場者数55,146名という昨年を上回る規模での開催となりました。飲食・宿泊業界の最新トレンドや製品・サービスが一堂に会した会場内は、終始熱気に包まれていました。

今回は、そのレポートをお届けします。

ブースでは山忠ホールディングスの総合力を発信

今回の展示では、小麦・パン生地、冷凍野菜、牛肉といった幅広いカテゴリを網羅するホールディングスの総合力を前面に打ち出しました。

複数のプロダクトを貫く共通のアイデンティティは、「十勝の土壌」。
十勝の肥沃な大地と豊かな食文化を直感的に感じていただけるよう、ブース背面には十勝平野の夏と冬の風景を掲げました。

レイアウトは角地を生かし、一面をヤマチュウ、もう一面を十勝スロウフードのブースとして構成。ホールディングスとしての一体感を表現した空間となりました。

ブース内の冷凍展示では、主力ラインナップと共に「冷凍栗かぼちゃカット」「冷凍トヨシロ乱切り」「冷凍荒くだきポテト」といったヤマチュウ自慢の北海道産冷凍野菜を幅広く展開しました。

展示会のメンバーは、ヤマチュウのモットーをプリントしたオリジナルTシャツを着用。
「『つくる』を『食べる』のもっと近くに」というメッセージを背負い、接客と商談に臨みました。

「ホイロ後冷凍生地」の惣菜パンや各種冷凍野菜の試食を提供

今回のヤマチュウブースでは、新製品の「ホイロ後冷凍生地」「北海道ミニコロッケ」、冷凍野菜を調理したものを試食でご提供しました。

食味と食感が好評だったホイロ後冷凍生地

「ホイロ後冷凍生地」とは、最終発酵(ホイロ)まで完了させた冷凍パン生地です。

北海道産の超強力粉「ゆめちから」を100%使用し、生地改良剤は一切不使用
国産小麦ならではの
豊かな風味ともちもちとした食感が持続する点は、輸入小麦を用いた従来の冷凍生地にはない大きな特徴です。

冷凍のままオーブンに入れて約10分で焼き上がるため、仕込みの負担を大幅に軽減。需要に応じて必要な分だけ焼成できることから廃棄ロスの削減に寄与するほか、職人が不在の場合でも欠品することなく、販売の機会を逃しません。 

試食されたお客様からは、次のような感想をいただきました。

「冷凍生地でこれだけもっちりした食感があるのは驚き」
「ホイロ後の生地で、小麦本来の風味がしっかり感じられるものは珍しい」


また、本製品に使用している「ゆめちから」の調達から製粉、製品化に至るまでを自社で一貫して手がけている点も、私たちの大きな強みです。その一貫生産体制についてご説明したところ、「そこまで一手に担っている会社があるとは知らなかった」といった驚きの声も多く寄せられました。

「食の安全性」が関心を集めた冷凍野菜

冷凍野菜は、ホテルやレストラン、学校給食といったプロの現場において「リードタイム短縮」「業務効率の最大化」「フードロス削減」といった多角的なメリットがあります。

ヤマチュウが提供するすべての食の原点は、「産地との直結」

契約農家との強固なパートナーシップを土台に、単なる素材の提供に留まらず「食の安全性」という目に見えない付加価値を、確かな品質でお届けしています。

ブースには、ホテルやレストランのシェフの方々をはじめ、保育園・幼稚園や学生寮の給食を担う方々も足を止めていました。その中で、特に印象に残ったのが次のようなお話です。

「物価高騰の影響で、子どもたちに提供する食事の原材料が輸入食品に置き換わり始めている。少しでも北海道産の食材を採り入れられれば」

「子どもたちに、安心して食べられるものを提供したい」という想いで真剣に見積もりを検討されていました。

高い知名度を誇る「牛とろフレーク」の試食はあっという間に完売

全国ご当地どんぶり選手権でグランプリを受賞したことで一気に知名度が高まった「牛とろフレーク」。試食には人だかりができ、関心の高さを肌で感じることができました。
中には「大学の学食で食べていた」という方も!

北海道から来場したという飲食店経営者の方が、「地元で活用できる食材として検討したい」という場面もあり、産地と消費者をつなぐ展示会の役割を実感した瞬間でした。

ニーズをつかみ、新たな製品や取り組みを形に

今回の出展は、私たちヤマチュウメンバーにとっても食の安心・安全に対する関心の高まりを肌で感じる貴重な機会となりました。

一方で、北海道・十勝という「食のブランド」としてのわかりやすさに比べ、弊社の強みである一貫生産体制が食の安全につながるという本質的な価値を伝えることの難しさも実感しました。弊社の強みをご理解いただくことが、製品への信頼に直結することをあらためて確認し、コミュニケーションの重要性をより深く認識した4日間でもありました。

来場者の皆様からいただいた温かい励ましや品質への真剣な眼差し、「国産食材を使い続けたい」という想いを一つひとつ受け止め、市場のニーズを丁寧に拾い上げながら、次なる製品開発や新たな取り組みへと形にしていくことが、私たちの役割だと感じています。

また、北海道産食材の本当の価値や「産地の力」をより深く知っていただくには、その源流である十勝の大地を訪れていただくのが一番です。肥沃な土壌と澄んだ空気、生産者の情熱が息づく十勝を、ぜひ一度体感していただければ幸いです。

お問い合わせをお待ちしております

今回の出展や製品についてご興味をお持ちの方は、ぜひ下記番号までお気軽にご連絡ください。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

お問い合わせ先
0155-31-1168(本社)

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